みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室Splashの小林誠です。
10年前、2008年の4月。
まだ少しだけ肌寒かったけど、春の陽射しが心地良かった朝のこと。
Splash店長 吉田友音(当時はまだ入社2年目の美容師アシスタント)と二人だけで、キッズカットのボランティアFlowersを始めました。
美容師用ベーシックカット講習会とキッズカットのボランティアを組み合わせて、「いま自分にできることから始めよう」と、とてもワクワクしたことを覚えています。
●誰も来ない講習会
初めはカット講習会では、私と友音ちゃん二人きりでした。
盛況になるイメージだけはあったので、
二人だけで・・・
「おはようございます!えー、今日はみなさんお集まりいただき有難うございます。このカット講習会はですねぇ・・・」
などと、挨拶したりしていました(^^)
当時は、月4回開催というハードなものでした。
でも、美容師もお子様達も誰も来ませんでした(^^;;
●即日満席
今ではキッズカットを受付を開始すると即日満席になります。
何年も待ってくれているお母さんがいたりします。
他所のサロンでカットした時にお子様が泣いてしまって
「他のお客様に迷惑をかける」
と美容室恐怖症になってしまったお母さんが、フラワーズに来て美容室の楽しさを見つけていただいたりしました。
●一番ワクワクすることから
自分にできることが複数あるとします。
しかし、すぐに取り掛かれる中で、一番ワクワクすることを行動に起こすって大切だと思います。
実はその部分をすぐに行動に起こしている人は少ないのかもしれません。
Flowersを10年前に始めた時は、私自身もまだ気力も体力もありました。
他にできることもたくさんあったのだろうと思います。
だからこそ、今の年齢になって振り返ると、
ワクワクすることをできる時に精一杯、惜しみなく行動する。
その大切さがわかります。
●原点となる想い
「一人の美容師として、子ども達に何かできる事はないのだろうか。」
「美容学校生や若い美容師達がヘアカットの勉強をする手伝いを私にできないだろうか。」
これがFlowers(フラワーズ)を立ち上げる原点の想いです。
ぜんぶ一緒にやったら楽しいことだらけです。
それでは、また!
●美容師用ベーシックカット講習会のお知らせ
あと2名の受講生を募集しています。
株式会社スプラッシュリンクス 代表取締役
美容室スプラッシュ 代表
キッズカット・Flowers 主宰
小林重次郎商店 四代目店主
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